大泉書店ぬりえシリーズ第5弾は「百人一首」の2巻目になります。
掲載作品は全て1巻目とは異なる新規の描き下ろしで、掲載作品数は全部で19点。
百人一首の有名な作品である柿本人麿(人麻呂)が詠んだ
「あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む」
【現代語訳・・・山鳥の尾のように長い秋の夜をひとりで寝るのだろうか。】や
菅家(菅原道真)の「このたびは 幣もとりあへず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに」
【現代語訳・・・今度の旅ではお供えするはずの幣を用意することができませんでした。
そのため手向山の美しい紅葉を幣の代わりにするので、神の御心におまかせします。】
他を掲載しています。
四季折々の平安絵巻の世界を塗り絵で楽しみましょう。
●掲載歌人・歌数
柿本人麿、喜撰法師、蝉丸、伊勢、管家(菅原道真)、
紀貫之、平兼盛、右大将道綱母、左京大夫顕輔、ほか全19首。
著者 | 小倉マユコ (イラスト) |
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価格 | 定価:1,100円(本体1,000円+税) |
判型 | A4変型判 |
ページ | 48ページ |
ISBN | 9784278053142 |
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